日本ELVリサイクル機構ってどんな団体なの?
私たちは、自動車を適正に解体する業者が集まった全国組織です。自動車リサイクル法に基づき、車を解体する時には以下のような取り組みをしてます。
○地球温暖化やオゾン層破壊の一因となるフロンガス(エアコン用ガス)を100%回収する。
○エンジンオイルやクーラント液等を回収できる設備を持ち、土壌汚染させない。
○使用済みとなった車を一定期間内に解体する。不用意に放置したままにしない。
○中古部品のリサイクルに力を入れ、国内・海外で販売する。
現在、全国各地の850社が当団体に加盟しています。
廃車はお金がかかると思っていませんか?
廃車すると、以下のお金が戻ってきます。○車両本体
○重量税
○自賠責
○自動車税
廃車にかかる費用には以下のものがあります。
○抹消手続き
○ご自宅から解体工場までのお車の移動料金
廃車でお金がもらえるの? 買取り事例
例えば、車検が1年残っている2000ccの車を7月に廃車した場合、以下のようになります。車両本体 | 5,000円 | →円相場や鉄相場によって価格が上下します。 |
重量税 | 18,900円 | →車検が残り月数分還付されます。 |
自賠責 | 8,620円 | →契約期間の残り月数分が返戻対象となります。 |
自動車税 | 26,300円 | →抹消手続き後、約1カ月後に還付されます。 |
抹消手続き | -5,000円 | →各社にお問い合わせください。 |
車の移動料金 | -3,000円 | →各社にお問い合わせください。持込なら無料の場合も。 |
合計 | 50,820円 |
どうして廃車にお金がかかるの?
廃車するにはお金がかかると思っている方が多いかと思います。「ユーザー」→「車屋さん・中古車買取店等々」→「解体屋さん」
なぜなら、ユーザーさんと解体屋さんの間に、中古車屋さん・修理屋さん・中古車買取店さん・業者専門のオークション会場等々が入るため、解体することで得られるお金をユーザーさんが直接受け取ることができない仕組みになっているからです。
廃車(車の解体)は私たちにお任せください。
現在、全国各地の850社が当団体に加盟しています。JAERAの会員一覧から、お近くの解体業者を探しください。