各メニューの▶をクリックすると詳細が開きます
資源回収インセンティブ制度とは、解体業者や破砕業者が、破砕残さ(ASR)になる前に樹脂やガラスを回収した場合、本来ASRになるであろう重量が減量されることから、その減量分に相当する再資源化費用(ASRリサイクル料金)を、資源を回収した事業者へ経済的インセンティブとして付与する制度です。
制度開始は、2026年4月を予定しております。
▶資源回収インセンティブ制度ガイドライン(経済産業省・環境省)
▶資源回収インセンティブ制度特設サイト(自動車リサイクル促進センター)※要登録
2.資源回収インセンティブ制度参加のための解体業者向け手引書とは?
本手引書は、2026年4月から開始される資源回収インセンティブ制度の趣旨を紹介するもので、これまでJAERAでの実証事業や各関係者からの情報・意見を整理して作成しました。
制度参加において、必要な業務内容や申請方法を整理して、中小の解体業者が本制度に参加できるようにコンソーシアムを通じた仲間づくりに焦点を当てた取り組みを提案しています。
また、破砕業者、再生プラスチック材メーカー等の協力を得られるようにネットワークづくりの考え方も紹介しています。
これまでは、サーマルリサイクルにより処理されていたASR内のプラスチックを、マテリアルリサイクルすることでCO2排出量を削減し、カーボンニュートラルを目指す取り組みであることをご理解いただき、より多くの事業者様に本制度へ参加していただけたらと思います。
また、プラスチック素材販売という新たなビジネスにより、解体業者を始め本事業に参加されている方々の収益改善に役立てるものと信じております。
内容については、制度実施前の想定も含めたものになっているため、全ての要望項目にお答えできているものではないことをご理解ください。制度開始後の実業務に基づいた内容の変更などがあることも想定されるので、適宜改訂を進める予定であることも併せてご理解ください。
本手引書は公益財団法人自動車リサイクル高度化財団の事業支援を受けて実施した内容に基づいています。
資源回収インセンティブ制度手引書 | ………… | PDFはこちら |
手引書の説明資料 | ………… | PDFはこちら |
【注意】
・手引書の内容は随時更新されますので、ご注意ください。(最終更新日をご参照)
・一部調査中の項目もございますので、予めご了承ください。
・手引書の内容につきまして、ご質問等ございましたら、JAERA(jaera-homepage@elv.or.jp)までお問合せください。